大西の念い


大西の「当たり前」を引き継ぐということ

蒲鉾は、水が命。

新鮮な魚の擂り身は、美川の水と出会う事で、

はじめて大西の蒲鉾になります。

夜明け前、工場の石臼から擂り身が水を包み込む音から、

その日の出来を訊いております。

数え切れないその瞬間が繋がれ続けておりますが、

緊張が解けることは、一度もありません。


祖父である初代俊雄、父である二代幸平の先見と

意志を素直に引き継ぐことを心に刻んで

日々の仕事に向かわさせて頂いております。

私共の最良の品がお客様に取りましても

最良かつ最高の品であることを願う日々でございます。

美川に活かされている大西蒲鉾でございます。

末永く御愛顧賜りますよう

何卒よろしくお願い申し上げます。

有限会社 大西蒲鉾

店主 大西将史